3月
15
Posted on 15-03-2017
Filed Under (未分類) by toda

高尾山麓の梅が咲きだしたという紹介記事を新聞で見つけたので、行ってみた。高尾山はミシュランの日本版観光案内で高い評価を得たのがキッカケなのか、観光客がどっと増えたそうだ。外国人の観光客も多いという。ぼくは昆虫採集少年だった中学生の頃から度々蝶の採集に出かけていたから、もう60年も前から高尾山周辺の地理は良く知っている。淺川の街を抜けて、中央線の線路を越えたところから右折するのが旧甲州街道。この道が小仏峠を越えて甲州へと続いている。左側に小仏川、右側に中央線の線路は平行している。もっとも、いまはすぐ上の斜面を中央高速の自動車道路が走っていて、景色は昔とは全く違う。梅の郷はこの旧甲州街道沿いに何箇所もあって、紅梅、白梅の林がいくつも見えてくる。

山道にさしかかるあたりで左に折れれば「日陰沢」右に入れば「木下沢」の渓流沿いの道がある。その木下沢を少し入ったあたりの「木下沢梅林」が最大の見所らしい。

 

これが木下沢の梅林です

この写真のちょっと右を写すと・・・

 

右上にあるのは中央高速の上り線。木下沢梅林は高速道路のすぐ横にあるのだ。

このあたりは(日陰沢も木下沢も)僕の少年時代は蝶の採集の絶好の場所だった。5月半ば、木下沢の渓流沿いの明るい樹林をゆっくりと飛翔するウスバシロチョウを採った記憶が鮮明に甦る。梅林はなかったし、むろん中央高速もなかった。渓流の流れの音が聞こえるばかりだった。

 

木下沢の曲がり口近くから、高尾ジャンクションを遠望する。工事が始まる前、高尾山の天狗を原告とする裁判闘争で反対運動が起きたが、いつの間にか完成してしまった央高速と圏央道の合流点。手前のレールは中央線。

高尾山の景観も自然環境もすっかり変わってしまったと思われる観梅ドライブでした。腹が空いたので高尾山のケーブルカーのある登山口まで戻って、蕎麦を食う。この蕎麦、冬はさすがにお客が少ないと見えて、京王電鉄が「高尾山の冬蕎麦」とか云って宣伝しているヤツだ。まぁ、ごく普通の、街のソバ屋の蕎麦だけど。立派な店構えの蕎麦屋や土産物屋が並んでいる観光地らしい風景だ。

これはトロロソバ

 

これはニシンソバ