4月
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Posted on 19-04-2014
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今年のサクラはどうだろうと、3月半ばに考えていた。冬が寒くて東京でも大雪が2度も降ったのでサクラの開花に関係があるのかと、心配したわけではないけど、朝の食事の時の話題になったりした。

東京のサクラは3月29日に予想よりほんのちょっと早く開花して、あっという間に、4月1日にはほぼ満開になった。電光石火の如しだけど、時期としては少し早い程度で普通かな。

4月2日に花見に行った。僕らの花見は「東京桜ドライブ」というので、車で東京中の桜の名所を廻り、車の中からする花見だ。車からは降りない。桜の名所、例えば千鳥が淵やイギリス大使館の通りなどは人出も多いし車も多くて渋滞している。それが好都合で、渋滞のお陰で運転しながらでもゆっくり花見ができるのです。

今年は親しい友人鈴木志郎康夫妻を誘った。鈴木は腰を痛めていて、歩いて外出するのが難しい。それで花見ドライブに誘ったというわけだ。

東京のサクラの名所はたくさんあるけど、ぼくらのコースは先ず、青山墓地の桜並木、イギリス大使館前から千鳥が淵、下町に向かって墨田公園、もどって東京駅のそばで休憩してお茶、水道橋から外堀通りを走って飯田橋・市谷間の濠ぞいのサクラ並木というもので、だいたい3時間半ぐらいかな、寄り道もいろいろあったので。花見をしながら、ずっと話ができるのも花見ドライブのいいところです。話は東京の街の変わりよう、だ。驚いたり呆れたり、だ。

4月16日には山梨県の清春芸術村へ行った。サクラ満開!

清春芸術村は廃校になった旧清春小学校の跡地に銀座の吉井画廊が作った美術館などの施設で、大正14年に植えられたというサクラの大木が広い敷地(元は小学校の校庭)を囲んでいる。背後に残雪の南アルプスが迫って、豪華な風景だ。

この日は晴れで風もなくて暖かかったけど、空が白くもやっていて山の輪郭がもう一つ鮮明ではなく、サクラが明るく写らないのがちょっと残念。後ろの山は南アルプスの前山で、ちょっと右に甲斐駒が岳 がある。

この学校で遊んだり勉強したりしていた子どもたちの記憶に、このサクラの景色はどんな風に残っているのだろうか、訊いてみたいような気分だ。

芸術村の敷地内にある建物の一つに東京の新宿から移築したという梅原龍三郎のアトリエがあって、森の中に建っている。吉田五十八の手になる建築だ。この写真はアトリエのガラス戸越しに中の展示をみたもので、梅原の写真も飾ってある。