5月
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Posted on 26-05-2013
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うちの近くに大宮八幡宮という大きな神社がある。前を通ったら、「御鎮座九五十年式年大祭」と書いたノボリがたくさん立っている。

はて、950年も前にここに神社がつくられたのかと、すこし驚いた。950年前といえば西暦1063年で、平安時代半ばだろうか。そんな時代にこの辺(杉並区の南側)に人が住んでいたりしたものか、神社が建てられるのだから人家は少しはあったのか。

調べてみたら(というか、ネットを検索しただけだが)、なんと1063年は鎌倉の鶴岡八幡がつくられた年でもあった。『枕草子』からほぼ100年後『源氏物語』から50年後という時代だった。東日本では源氏が隆盛し始めた頃だろうか。案外、この辺も拓けていたかもしれない。

それで、大宮八幡宮のホームページを見たら、なるほど、だいたい次のように説明されている。・・・・・後冷泉天皇の天喜年間(1053-57)、奥州平定の勅命を受けた源頼義が奥州の乱を鎮めるために出陣しこの地にさしかかった時、大空に白雲八条たなびき、あたかも源氏の白旗翻るような光景が現れる。頼義「これは八幡大神の御守護のしるし」と喜び、康平6(1063)年、京都石清水八幡の分霊を頂いて、この地に神社を建てたという。

そういうわけで今年は御鎮座950年なのだ。その時代、この辺の人びとがどんな暮らしをしていたものやら、想像するしかないけど、今、大宮八幡は大きな樹木が茂り、善福寺川を中に都立和田堀公園に隣接した森の中に「鎮座」している。あたり一帯、森があり、川や池があるので鳥の種類が多いが、中でも特徴的なのはカラス。森の中にはカラスの羽がたくさん落ちている。ネグラなんだろうが昼間もたくさんいる。川で水浴びをしている様子など、何時まで見ていても倦きない面白さだ。

大宮八幡の主祭神は応神天皇だそうだが、僕は時々カラスを見に行く。一応お賽銭を投げてお参りもするけど。