11月
09
Posted on 09-11-2011
Filed Under (未分類) by toda

もう11月9日、晩秋だ。10月は1度もブログを書かなかった。書かなかった理由は特にないのだけど、なんとなく慌しかったのかもしれない。ヒトゴトのようだけど、そんなもんだ。書かなければいけない原稿が幾つかあったが、それに時間をとられていたというのでもない。写真もあまり撮らなかった。何をしていたのだろう。

僅か1か月ぐらいのことでも、何をしていたのか、手帳を見ないと思い出せない。

10月のはじめに山形に行った。2年に1回開催の山形国際ドキュメンタリー映画祭だったのだ。山形ではドキュメンタリー映画をたくさん見た。何本見たか思い出せないぐらいたくさん。今年は、やはり3.11の大震災を撮った映画が「Cimema with Usともにある」という括りでたくさん集まっていた。若い人たちがやむにやまれず撮ったという感じの映画を何本も見た。中では『相馬看花』という松林要樹さんの映画が、ぼくにはピンときた。傑作だと思う。他ではコンペ作品『光、ノスタルジア』というチリのパトリシオ・グスマン監督の映画がおもしろかった。これはなにか賞を取った。山形で映画関係の友人たちに会えたのもよかった。

東京でも映画は見た。といってもいつもの月よりは少ない。山形でたくさん見たからね。山村浩二のアニメーション『マイブリッジの糸』、松江哲明『トーキョードリフター』なんかを見た。いずれもいい。それから鈴木志郎康の作品上映がイメージフォーラムであり、『あじさいならい』『眺め斜め』『比呂美ー毛を抜く話』を見た。伊藤比呂美がゲストトークに来て、二人の話がおもしろい。鈴木とも久しぶりに会って話をしたのもよかった。思ったより元気そうで少し安心。奥さんの麻里さんにもちょっと会えた。

どうも、マイナーな映画ばかり見ているな。

10月の大きなニュースはブータンで日本の昆虫学者の調査隊が「ブータンシボリアゲハ」を発見したというのがあった。80年前にイギリスの探検家が採集したまま、その後は発見されず、幻の蝶だった。NHKが同行取材していて、発見採集の様子がNスペで放送された。交尾や産卵が記録されていて、見事だった。幼虫の食草はガガイモだというから、ジャコウアゲハとかホソオチョウに近い種類かなと思う。いずれにしても蝶マニアには大きなニュースだ。

もう一つ。うちのテレビのハードディスクが壊れて録画が出来なくなった。ぼくは仕事柄番組の録画は欠かせないので、あわててメーカーを呼んで基盤を交換してもらって直したけど、買って1年半しかたっていないのに困ったもんだ。

下の写真は近所の幼稚園の生垣に咲いている西洋種系のアサガオだけど、アサガオというのは秋の花らしい。夏はほとんど咲いていなかったのが10月になって俄然咲き出した。西洋種アサガオは朝だけでなく、夕方までひらいている。パリの自然史博物館の前の植物園で、以前見たこの花は巨大な鉢に植えられた大木(?)で、見事だった。